中央競馬のクラシックレースとは、皐月賞、東京優駿(日本ダービー)、菊花賞、桜花賞、優駿牝馬(オークス)の5競争です。
このうち、皐月賞、東京優駿(日本ダービー)、菊花賞は3冠レースとも呼ばれ、全て制した馬は3冠馬と呼ばれます。
また、桜花賞、優駿牝馬(オークス)は牝馬のみ出走することが可能で、牡馬とセン馬は出走することができません。
このことから、桜花賞と優駿牝馬(オークス)の2つに、秋におこなわれる秋華賞を加えた3つのレースを合わせて、牝馬3冠と呼ばれています。

それぞれのレースの条件を具体的に挙げていくと、皐月賞は、4月に中山競馬場でおこなわれます。
芝の2000mでおこなわれ、牡馬クラシックの1冠目です。

東京優駿は、5月の下旬から6月の上旬に、東京競馬場の芝2400mでおこなわれます。
日本ダービーでもある東京優駿は、ホースマンなら誰もが憧れる舞台で、特別な意味を持つ競争です。

菊花賞は、10月に京都競馬場でおこなわれます。
芝の3000mと長距離でおこなわれ、淀の坂を2回登って下らなければいけません。

桜花賞は、4月の阪神競馬場にておこなれます。
芝の1600mでおこなわれ、満開の桜の下で繰り広げられる、美しいレースです。

優駿牝馬は、通常東京優駿の1週前に東京競馬場でおこなわれています。
距離も東京優駿と同じ2400mで、牝馬にとって、世代の頂点を目指す闘いです。

中央競馬のクラシックレースに出走するためには、いくつかの条件があります。
まず基本的な条件として、出走ることができるのは、3歳馬のみです。
3歳時のみ出走することができるレースなので、一生に一度しか出走することができません。
性別にも条件が決められており、去勢をされたセン馬は出走することができません。
牡馬と牝馬のみ、それぞれのレースに出走することができます。
また、レースに出走するためには、クラッシック登録をしなければいけません。
2歳の秋と3歳の1月に登録をしておかないと、追加登録料を支払わなければ、出走が可能な賞金を稼いでいても、
レースに出走することができない仕組みなのです。
さらに、現在では出走することが可能ですが、外国で産まれた外国産馬や地方競馬に所属する馬は、
中央競馬のクラシックレースには出走することができませんでした。
2010年からは外国調教馬にも中央競馬のクラシックレースは解放されており、条件さえ満たせば、ほぼ全ての馬が出走することができます。

この様に、レースにも様々な種類があり、そのレースに出場する事が可能な馬も、
ある意味「選ばれし馬」のみという事になります。
ただ闇雲に競馬を楽しむだけではなく、各レースの背景や詳しいルール等も知ると、
より一層競馬を奥深く楽しめると思います。
クラシックレース以外も、中央競馬の情報サイトで様々なレース情報を見る事が出来ます。
予想に役立てるも良し、過去のレースを振り返るもよし、上手く利用して競馬を楽しむのもオススメです。